葬式の食事の時の挨拶は誰がする?意味や文例も詳しく紹介!

身内が亡くなり、
お通夜やお葬式の段取り、
さらに、葬式後の食事
手配したのだけれど、

葬式後の食事、
つまり精進落としの時に、

誰が初めの挨拶や
終わりの挨拶をするのかわからない・・・
という方もいらっしゃると思います。

そんな、葬式後の食事の挨拶について
詳しくお知りになりたい方のために、

ここでは

  • 葬式後の食事の挨拶は
    誰がするものなのか
  • 葬式後の食事(精進落とし)は
    必ずあるものなのか

について解説させて頂きたいと思います。

葬式後の食事である精進落とし時の
挨拶の仕方や
精進落としの由来について
知っておきたいという方は、

ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。

葬式後の食事(精進落とし)の挨拶について解説!

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精進落としといわれる
お葬式後の食事の
手配はしたのだけれど、

その精進落としの時に
誰がどのように挨拶するのか、

初めの挨拶と献杯は
別の人が行うのかなど

お葬式後の食事での挨拶マナー
よくわからない・・・
という方のために、

以下に精進落とし時の挨拶について
詳しく解説させて頂きます!

食事の最初の挨拶は誰がするの?挨拶文例も紹介!

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お葬式後、会場の食事の準備が整い、
全員が着席したら、

初めの挨拶
喪主、または親族代表が行います。

どのように、挨拶するのか
お知りになりたい方のために、

以下に、喪主、または親族代表が行う
精進落としの初めの挨拶の文例
ご紹介させて頂きますね。

✍精進落とし初めの挨拶(文例)

一言ご挨拶申し上げます。

本日は故○○の葬儀に

ご参列くださり
誠に有難うございました。

おかげをもちまして
故○○の葬儀、告別式ともに
滞りなく終えることができました。

改めて、
葬儀に参列してくださった皆様に
御礼申し上げます。

誠にささやかではございますが、
故○○の葬儀に
ご参列くださった皆様への
感謝と慰労を兼ねまして

精進落としの膳を
ご用意させて頂きました。

故○○の思い出などを

お聞かせ頂きながら、
ごゆっくりとお召し上がり
頂きたいと存じます。

本日は有難うございました。

はじめの挨拶と献杯は別の人がする?献杯の言葉とは?

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お葬式後の食事の
初めの挨拶と献杯は
一般的に別の方がします。

上記でもすでに
ご紹介しておりますように、

お葬式後の食事、
つまり精進落としの初めの挨拶は
喪主もしくは親族代表が行いますが、

献杯は、親戚の中の
一番年配の方が行います。

お祝い事の場合は乾杯ですが、
法事やお悔やみごとの場合

乾杯とは言わずに
献杯と言いますので、

献杯の掛け声をかけられるときには
間違えないように気を付けましょう。

では、以下に献杯の挨拶の
例文をご紹介させて頂きますね。

✍葬儀後の食事の際の献杯の挨拶(例文)

(司会から紹介されたら)

ただいまご紹介にあずかりました
○○と申します。
故○○の兄にあたります。

献杯の発声をする前に、
故○○との思い出を
少しお話させて頂きます。

(中略)

まだまだ思い出話はつきませんが、
このあたりで
献杯をさせて頂きたいと思います。

(皆さんのグラスに飲み物がつがれたら)

ご準備はよろしいでしょうか。
それでは、献杯をさせて頂きます。

故○○をしのび、
ご一緒にご唱和ください。

献杯。

食事の終わりの挨拶はどうする?

食事の終わりの挨拶は、
お葬式後の食事、
つまり精進落としの
初めの挨拶の時と同じく、
喪主、または親族代表が行います。

納骨や法要の日取りが
決まっているのであれば、

この挨拶時に
一緒にお伝えするとよいと思います。

食事の終わりの挨拶の例文は、
以下の通りです。

✍お葬式後の食事の終わりの挨拶(例文)

まだまだ皆様のお話を
お聞きしたいのですが、

そろそろお時間となりましたので、
本日はこれにて
お開きにさせて頂きたいと思います。

十分なおもてなしができず
申し訳ありませんでした。

本日はお忙しいところ
誠に有難うございました。

葬式後の食事は必ずある?どんな意味があるの?

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初七日の法要は、
一般的に遠方から
お集まり頂いた親族の方に
負担をかけないために

葬儀・火葬当日に
一緒に行われるところが増えています。

この法要が済んだ後、
精進落としの食事をします。

仏式の葬儀の場合、
葬式後の食事、つまり精進落としは
必ずあるようです。

精進落としは
忌明けの食事という意味があり、

僧侶や関係者を
ねぎらうためのものです。

youtubeにて
葬儀後の食事、
つまり精進落としについて
詳しく解説している動画を
見つけました。

のちほど解説いたしますが、
精進落としの由来について
詳しくお知りになりたい方は、

ぜひ、以下の動画を
ご覧になっておいてくださいね。

精進落としと呼ばれる由来とは?

お葬式後の食事のことを、
なぜ、精進落としと言うのかというと、

故人がお亡くなりになってから
四十九日が明けるまでの間は
精進料理を食べた習わしからきています。

現在では初七日のの法要を過ぎて
近しい親族と
故人をしのびながら会食することを
精進落としと呼ぶようになりました。

まとめ

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いかがでしたか?

お葬式後の食事、
つまり精進料理を食べるときの
初めの挨拶と終わりの挨拶は、

一般的に喪主もしくは
親族代表が行い、

献杯の挨拶
親戚の中の一番年配の方が
行うのが一般的であることが
お分かりいただけたかと思います。

ご自分が初めの挨拶や
終わりの挨拶、
献杯をしなくてはいけない場合に、

どのようにあいさつしたらよいか
わからないときは、

上記でご紹介いたしました
挨拶の例文を参考に
挨拶文を考えれば、

お葬式後の食事の席で、
戸惑うことなく
初めや終わりの挨拶や献杯を
することができますよ。

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挨拶
NEVER ENDING物語
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