妊娠中であっても、
親しくしお付き合いしていた方や、
ご家族、ご親族が
お亡くなりになった場合には、
体調が許す限りは
お葬式に参列したいと
考えていらっしゃる方は
多いと思います。
ですが、妊娠中に
お葬式に参列すると
おなかの中の赤ちゃんに
あざができるという
言い伝えがあるのをご存知ですか？
お葬式には参列したいけれど、
そのような言い伝えがあるのなら、
参列は控えたほうが良いのかも・・・
と思われた方のために、
ここでは
- 妊婦がお葬式に参列すると
お腹の赤ちゃんにあざができるの？ - 妊婦はお葬式に出席するのを
控えたほうが良いの？
について解説させて頂きたいと思います。
もし妊娠中に、
親しくお付き合いしている方が
お亡くなりになった場合、
お葬式に出席すべきなのか、
欠席すべきなのか、
また、お腹の赤ちゃんに
影響がないように出席するには
どのように対処したらよいのか
知っておきたい方は、
ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。
葬式に出席する妊婦の言い伝え！これって本当？
妊娠中であっても、
これまでお世話になっている方の
お葬式には参列したい・・・
と思う方は多いと思いますが、
妊娠中に葬儀に参列すると、
おなかの中の赤ちゃんに
悪い影響が出るという
言い伝えもあるのです！
そんな、妊娠中の方が
お葬式に出席する場合の
気になる言い伝えや、
妊娠中に葬儀に参列する際に
赤ちゃんに影響を
及ぼさないようにするためには
どのような対処をすればよいと
言われているのかについて
以下に詳しく
解説していきたいと思います。
お腹に鏡を入れる理由！鏡の向きは？
お葬式中には、
お亡くなりになった方の霊だけでなく
様々な霊が
集まってくるといわれています。
その霊が赤ちゃんに
悪い影響を及ぼす場合があるという
言い伝えがありますので、
それを防ぐための魔除けとして、
妊娠中の女性が
葬儀に出席する場合は、
お腹の上に
鏡を外側に向けて入れると
悪い霊から赤ちゃんを
守ることができるといわれています。
怨念を持った地縛霊は
憑依できる肉体を探していると
言われており、
また、急にお亡くなりになられた方も、
お亡くなりになられたことに気づかず、
寂しさのあまり
無垢で邪気のない存在である胎児を
一緒に連れて行こうとするとも
いわれていますので、
そんな邪気から
赤ちゃんの身を守るために
鏡をおなかの上に忍ばせて、
邪気を跳ね返すというのが
魔除けとして
おなかの上に鏡を入れる
わけなのです。
ただし、これはあくまでも
迷信であるので、
妊娠中には絶対に
お腹の上に鏡を入れて
お葬式に参列しなくてはいけない
というわけではないのですが、
迷信であっても、
赤ちゃんに何かあったら・・・と
ご心配な方は、
妊娠中に葬式に参列する場合は、
お腹の中に鏡を外側に向けて
入れておくようにしましょうね。
うまれてくる赤ちゃんにあざが出来る？
妊婦がお葬式に参列すると、
生まれてくる赤ちゃんに
あざが出来るという
言い伝えがありますが、
これは全く科学的根拠のない
迷信です！
昔は家でお葬式を執り行う場合が多く、
妊婦がお葬式に出席すると、
来客のお世話をするために
立ったり、座ったりと
体力を消耗する上に、
たくさん人が集まるため、
病気をもらって
体調を崩してしまう可能性が
あったため、
体調に気を使わなくてはいけない
妊娠中の女性を
休ませる意味を込めての
言い伝えなのではないかと
言われています。
火葬場には行ってはいけない？
妊婦が火葬場に
行ってはいけないというのは、
その昔、冠婚葬祭において
女性は大変な作業に
追われたという背景のもとに
妊娠中の女性が様々な作業を
他の方と同じように行ったら
体に大きな負担がかかってしまうため、
妊婦自身とおなかの赤ちゃんに
何かあったら大変なので、
妊婦を守るためにできた
言い伝えであると思われます。
科学的根拠のない
迷信ではあるのですが、
火葬場に妊婦が行くと
お腹の中の赤ちゃんに
あざができるという
言い伝えが気になるようでしたら、
上記でご紹介致しました
お腹の上に
鏡を外側に向けて入れる
魔除けをしてから
行くことをおすすめします。
youtubeにて
妊婦が火葬場に
行ってはいけないと
言われている理由を
解説している動画を
見つけました。
なぜ、妊婦が
火葬場に行ってはいけないと
言われているのか
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひ、以下の動画を
ご覧になってくださいね。
妊婦は葬式に欠席するべきなの？
妊娠中とはいえ、
お亡くなりになられた方が
ご家族の場合は、
他の参列者のように
しているわけにはいかず、
多少なりとも
お葬式のお手伝いをしなくては
ならなくなるかもしれません。
つわりがひどかったり、
立ったり座ったりの動作が
辛い場合は、
周りの方に迷惑をかけてしまうことに
なるかもしれません。
もし、体調が悪いのに
それを押してお葬式に参列すると、
お葬式や火葬場で
倒れてしまったりしたら大変なので、
お葬式に参列するべきか否かは、
自分の体調や
ご家族の意見を考慮して
決めるようにしましょうね。
妊婦が葬式に出席する時に注意するべきことは？
妊娠中の女性が
お葬式に参列する場合は、
転んだりしないように足元は、
ローヒールのパンプスを
履くようにしましょう。
足元は、黒のストッキングでも
よいのですが、
妊婦は下半身が冷えると
いけないので、
できれば黒のタイツのほうが
良いかと思います。
妊娠期間は約10か月なので、
マタニティ用の
フォーマルウェアを購入するのは
もったいない・・・と思う方は、
ネットなどのフォーマルの
レンタル会社を利用して
マタニティ用の
フォーマルウェアを
レンタルするのも良いかと思います。
もし、マタニティ用の
フォーマルウェアを
購入するのであれば、
黒のワンピースが
おなかを締め付けないので
おすすめです。
もし、言い伝えが心配で
おなかに鏡を入れる場合は、
腹帯やさらしを
利用することをおすすめします。
さらに、体を冷やさないように
貼るタイプの使い捨てカイロを
活用したり、
お葬式途中で
調子が悪くなった時のために
トイレのすぐ近くの場所に
座らせてもらったりするようにしましょう。
あと、お葬式では
たばこを吸われる方もいらっしゃいますし、
精進落としなどで
お酒を飲まれる方もいらっしゃいます。
そんなたばこやお酒の匂いが漂う空間は
妊娠中の女性にとって
あまり良い空間とは言えません。
もし、参列中に気分が悪くなったら
速やかに事情を喪家側にお伝えして
早めに帰らせてもらうようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたか？
妊娠中にお葬式に参列したり、
火葬場に行ったりすると
お腹のお子さんに
あざが出来るなど
悪影響が出るという
言い伝えがありますが、
この言い伝えには科学的根拠がなく、
あくまでも
体調に気を付けなくてはいけない妊婦が
お葬式に参列して
他の方と同じように
様々なお手伝いを行ったら
体に大きな負担がかかってしまうため、
妊婦自身と赤ちゃんに
何かあったら大変なので、
妊婦とお腹の赤ちゃんを守るために
できた言い伝えでだと思われます。
もちろん言い伝えが気になる方は、
おなかの赤ちゃんを
邪気から守る効果があるという
魔除けである鏡を
外側に向けてお腹に入れて
お葬式に参列し、
火葬場に行くと良いでしょう。
ただし、体調がよくないのに、
お葬式に参列したり、
火葬場に行ったりすると、
途中で体調を崩して
倒れたりすると大変なので、
お葬式への出席や
火葬場へ行くことは、
自分の体調や
家族の意見を考慮したうえで
決めるようにしましょうね。