喪中期間の神社の参拝はダメって本当!?その理由とは?
家族が逝去し、
喪に服す期間喪中に
神社を参拝してはダメと
どこかで聞いたことがある・・・
という方は多いと思います。
ですが、本当に喪中に
神社を参拝してはいけないのかや、
そもそも喪中とはいつからいつまでなのか
知らないという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、ここでは
- なぜ喪中に神社を
参拝してはいけないのか - 喪中の期間は
いつからいつまでなのか
について解説させて頂きたいと思います。
喪中期間に神社参拝してもよいのか、
また、喪中期間に
気をつけなくてはいけないことについて
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。
この記事に書いてること♪
喪中期間中の神社参拝は控えるべきってホント!?
喪中期間には、
一般的に神社を参拝してはいけないと
されているみたいだけど、
それは本当なのか、
喪中や忌中には
神社参拝を控えなくては
いけないのかについて、
以下に詳しく解説させて頂きます!
喪中に神社を参拝してはいけないの?
喪中期間には、
神社を参拝してはいけないと
いわれていますが、
実は、そうではないのです!
神社の参拝を控える期間は、
のちほど詳しいことは
解説させて頂きますが、
故人をしのび、
悲しみを乗り越えながら
普段の生活に戻っていく期間である
喪中期間ではなく、
結婚式など、
お祝いの席に出席してはいけない
忌中期間に
神社を参拝してはいけないのです!
最大50日の
忌中期間が過ぎていれば、
一般的に約1年間と言われている
喪中期間に
神社を参拝しても問題はありません。
喪中の期間はいつからいつまで?
喪中期間は、
上記でもすでにご紹介しておりますように、
基本的には故人がお亡くなりになってから
約1年間ですが、
故人との関係性によっても
その期間は異なり、
例えば父母または義父母の場合は、
1年から1年1か月、
兄弟・姉妹の場合は
30日から半年となっています。
さらに、祖父母の場合は3か月、
配偶者の兄弟・姉妹は30日から半年、
配偶者の祖父母の場合は、
3か月から半年が喪中期間と
されています。
以下のサイトで喪中期間について
詳しく紹介していますので、
参考になさってくださいね。
★喪中の範囲はどこまで?祖母が別居している場合の扱いは?へ移動する
喪中はどんなことに気を付けて過ごせばいいの?
喪中に忌中と同じように
喪中も神社へのお参りを
控える方もいらっしゃるようですが、
故人がお亡くなりになってから
最大50日の忌中期間が過ぎれば、
神社への参拝をしても
問題ありませんので、
いつまでも悲しみに暮れることなく、
故人のことを思いながらも、
忌中が過ぎたら普段の生活に
少しずつ戻していくようにしましょうね。
喪中と忌中はどう違うの?
喪中は
上記ですでにご紹介しておりますように
故人がお亡くなりになってから
約1年間が喪中期間で、
忌中とは、
故人がお亡くなりになってから、
父母や夫や妻であれば50日、
祖父母であれば30日、
兄弟・姉妹や叔父・叔母、
子供であれば20日、
孫であれば10日、
従兄弟・従姉妹であれば
1日から3日が忌中期間とされています。
このように、忌中と喪中は
日数も違うのですが、
忌中は故人をしのび、
故人の魂を鎮める期間で、
この期間中に神社へ参拝したり、
結婚式やお祝いごとに
出席したりすることを控えるのですが、
喪中は、
上記でもすでに
ご紹介しておりますように、
故人をしのび、
悲しみを乗り越えながら
普段の生活に
戻っていく期間であるため、
最大50日の忌中期間が過ぎれば、
神社に参拝するなど
普段の生活に少しずつ
戻していっても良いのです。
喪中にしてはいけないこととは?
喪中であっても、
忌中を過ぎれば、
神社に参拝をしても良いのですが、
結婚式は一般的に挙げてはいけないと
されています。
ただし、故人が挙式するのを
心待ちにしながら逝去されたなどの
理由がある場合は、
結婚式を行うことが故人の供養に
なるという理由で、
喪中に結婚式を挙げる場合があります。
ただし、喪中に結婚式を挙げる場合は、
故人が楽しみにしていたからと言っても
自分たちの意見だけで挙式せず、
必ず自分自身の身内、親戚や
亡くなられた方のご家族やご親戚
確認することを
忘れないようにしましょう。
もし、確認せずに挙式すると
常識のない人だと
思われてしまう可能性があるので
注意しましょうね。
あと、喪中期間中には、
年賀状を送付してはいけませんので、
必ず、年賀状を
準備し始める時期である
11月後半から年末までには
喪中はがきをだして、
年賀のご挨拶を控えることを
友人や知人、ご親戚、会社関係の方に
お伝えするようにしましょう。
ただし、喪中期間であっても、
友人や知人、会社関係の方から
年賀状が届くのは問題ありませんので、
友人や知人から年賀状が届いたら、
1月7日の松の内が明けてから
立春の2月4日までに
喪中であるため
年賀の挨拶を控えた旨を書きそえた
寒中見舞いを送るようにしましょうね。
youtubeにて
喪中に年賀状が届いた場合に出す
寒中見舞いの例文を
紹介している動画を見つけました。
喪中なのに年賀状が届いたのだけれど、
どのような文面の寒中見舞いを
出したらよいのかわからない方は、
ぜひ、以下の動画を
ご覧になってくださいね。
まとめ
一般的に喪中期間は
神社の参拝を控えると思われていますが、
実際には、
最大50日である忌中期間が過ぎれば、
故人をしのびながらも
徐々に通常の生活に戻していく期間が
喪中期間であるため、
神社を参拝しても問題ありません。
ただし、喪中期間中は、
結婚式を挙げることや、
年賀状を出すのは
控えなければいけないので
注意しましょうね。