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葬式の日程の決め方!いつ誰がどんな条件で決定をするの?

日取り
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お葬式の日程は、
火葬場や斎場の空き状況や

六曜、年末年始の
兼ね合いを考慮したうえで
決められるので

故人がお亡くなりになられた後、
火葬が行われる前日に通夜、
翌日にお葬式という流れで
執り行われない場合もあるのです!

お葬式はだいたい
故人がお亡くなりになられてから
いつ執り行われるのか知っておきたい!
という方のために、
ここでは、

  •  葬式の日程の決め方は
    誰が決める?
    どんな条件で判断するの?
  • 一般的な基本の流れでは
    お葬式は
    故人がお亡くなりになられてから
    何日目なの?

について解説させて頂きたいと思います。

お葬式の日程は
どのように決められるのか、

また、一般的には
故人がお亡くなりになられてから
何日目にお葬式を行うものなのか
お知りになりたい方は、

ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。


葬式の日程の決め方は誰が決める?どんな条件で判断するの?

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お葬式の日程は、
上記でもすでに
少しご紹介しておりますように

火葬場や斎場の空き状況や、
六曜や年末年始の兼ね合いなどで

火葬が行われる前日にお通夜、
翌日にお葬式という流れで
執り行われない場合もあったりします。

では、お葬式の日程は誰が、
どんな条件で判断して決めるのか

様々な条件を挙げながら
以下に解説させて頂きたいと思います。

葬式の形式をどうするか

葬儀の日程は、
お葬式の形式によって
異なる場合があります。

まず、葬儀に故人や遺族の親戚や知人、
会社関係者、友人などの親交のある方に
たくさん参列して頂く一般葬は、

のちほど解説しますが
一般的な基本の流れで
葬儀の日程が決められます。

密葬や家族葬の場合は、
近親者のみが故人を見送るため、
一般の会葬者は葬儀には参列しません。

この場合は、知人や友人などに
葬儀がいつあるのかを
ご遺族が知らせることはなく

後日、故人がお亡くなりになったこと、
葬儀は近親者のみで執り行われたことを
伝える書状を、
ご遺族が親しい方に送付します。


火葬場や斎場の空き状況

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お葬式の日程は、
基本、ご遺族と葬儀場の担当者

カレンダーの六曜や
火葬場や斎場、
僧侶のスケジュールなどを踏まえながら
決めていきます。

火葬場や斎場が
混み合っている場合は、

別の空いている火葬場や斎場を
利用することになります。

その、空いている火葬場や斎場が
どこにもない場合には、

通常火葬が行われる日の
前日に行われる通夜、
翌日がお葬式という日程が
翌日に持ち越す場合もあります。

カレンダーの六曜や年末年始の兼ね合い

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カレンダーの六曜のひとつである
友引の日は、

縁起が悪い出来事に
友達を引き寄せてしまうということで、
お葬式を行う際に
避けられる日とされています。

もともと友引は、
共に引き分けるという意味なのですが、

その文字から
友を引くという意味に
とらえられてしまっています。

仏教とは全く関連性のない
迷信なのですが、

現在でも友引に
葬儀を行わない地域は多いため、

一般的に友引の日に
葬儀を行うことは避け、
翌日に葬儀をずらす場合が
多いようです。

さらに、年末の12月30日から
年始の1月3日までの期間は
休業する火葬場が多いため、

この時期に亡くなられた場合は、
1月4日まで葬儀の日を
ずらす場合があるようです。


一般的な基本の流れではお葬式は臨終から何日目?

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葬儀までの基本的な流れは、
故人がご逝去された日の
次の日にお通夜が行われ、

ご逝去されてから3日目に
葬儀・告別式が行われるのが
一般的な流れです。

ですが、
お通夜は火葬が行われる
前日に行われるため

火葬場の空き状況や、
僧侶のスケジュールで
日程が異なるため、

臨終の日から
お通夜・葬儀の日を
正確に特定することはできません。

あと、注意しなくてはいけないのが、
日本の法律では

故人がお亡くなりになってから
24時間たたないと
火葬してはいけないことに
なっている点です。

臨終後すぐに葬儀・火葬をすることは
ありませんので注意しましょう。

youtubeにて
お通夜・告別式の流れについて
詳しく紹介している動画を
見つけました。

お通夜・告別式が
どのように執り行われるのか
知っておきたい方は、

ぜひ、以下の動画を
ご覧になっておいてくださいね。

事情で日程を遅らせる場合のデメリットとは?

葬儀の日程が、
年末年始の火葬場の休業などで
遅れてしまった場合のデメリットは、
故人のご遺体の保全です。

2日から3日程度であれば、
保冷剤で保全できる場合も
あるのですが、

それ以上長期間
保全しないといけない場合は、

ドライアイスや保冷室などで
保全しなくてはいけません。

その場合、
ドライアイスでの保全
1日当たり
5千円から1万円ほどかかり、

保冷室での保全の場合
1日あたり1万円ほど
保全費用がかかってしまう点が

日程を遅らせる場合の
デメリットといえるでしょう。

まとめ

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いかがでしたか?

一般的なお葬式の基本の流れは、
臨終の翌日がお通夜、
臨終から3日目がお葬式
なっているようですが、

火葬場や斎場の空き具合、
さらには僧侶のスケジュール、
友引など六曜や
火葬場の年末年始の休業などとの
兼ね合いによって

お通夜や葬儀の日程は
正確には判断できないのが
現状のようです。

故人がお亡くなりになった日から
3日の間に友引の日がなく、

12月30日から1月3日の
年末年始の期間でない場合のみ、
お葬式が行われる日は

臨終から3日目に執り行われると
判断してもよいでしょう。





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