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通夜や葬式の日取り!六曜や火葬場の空き状況に左右される?

日取り
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お通夜やお葬式日取りは、
故人がお亡くなりになった日の
次の日が通夜、

通夜の翌日に
お葬式を執り行うのが
一般的な流れのようなのですが、

火葬場の空きがなかったり、
斎場の空きがなかったりする場合は、

この一般的な日取り通りに、
お通夜やお葬式が
執り行えない場合もあるのです!

お通夜やお葬式の
日取りの決め方について
詳しくお知りになりたい方のために、

ここでは

  • お通夜やお葬式の日取りの決め方
  • 火葬場や斎場の空きがない場合は
    葬儀ができないのは本当なのか
  • お通夜やお葬式の日取りと
    六曜の関係

について解説させて頂きたいと思います。

お通夜やお葬式の日取りは、
火葬場や斎場の空きや

カレンダーの六曜に
関係するのかについて
知っておきたい!
と思っていらっしゃる方は、

ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。


通夜や葬式の日取りはどう決める?基本のスケジュールは?

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一般的なお通夜やお葬式の流れは、
上記でもすでにご紹介しておりますように、

故人がお亡くなりになった日の
次の日がお通夜、
お通夜の翌日が
葬儀・告別式となっています。

法律では
故人がお亡くなりになられてから
24時間たたないと
火葬してはいけないと
決められていますので、

お通夜は一般的に
火葬を行う日の前日に
執り行うことになっています。

火葬場や斎場の空きがなければ葬式できないってホント!?

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上記でもすでにご紹介しておりますように、
お通夜は
故人がお亡くなりになった日の次の日、

葬儀・告別式は
お通夜の次の日に執り行われるのが
一般的なのですが、

火葬場や斎場が、
日程的に空きがない場合は、

お葬式の日程をずらさなくては
いけない場合があります。

特に火葬場は
友引や年末年始が
お休みの場合がありますので、

その場合は、
ご遺体の状態を
ドライアイスや冷蔵設備で維持し、

日程をずらしてお葬式を
行う場合があります。


埋まっている可能性の高い、忙しい時期や曜日はあるの?

斎場が一番混み合う季節は冬場だそうです。
その次に忙しい時期は季節の変わり目です。

また、のちほど詳しく解説いたしますが、
六曜の中でも
葬儀を行うのには
縁起が悪い日とされている友引の
翌日などは

斎場や火葬場は
混み合っていることが多いようです。

空くまで順番待ち?最大いつまで遅れるの?

斎場や火葬場が混み合っている場合は、
上記でもすでにご紹介しておりますように、

ドライアイスや冷蔵設備で
ご遺体の状態を維持して

斎場や火葬場が空くまで
順番待ちをしなくては
いけない場合があります。

特に、都心部などでは
友引明けや年末年始明けなど
斎場や火葬場が混み合う時期などには
順番待ちをしなくてはいけなくなることが
多々あるようです。

法律では葬儀の期限は
特に決められていないのですが、

戸籍法第86条にて7日以内に
死亡診断書を
添付しなければいけない
決められていますし、

お亡くなりになられた方のご遺体を
保存する期間が長くなればなるほど、

ドライアイス代や冷蔵設備の
利用費用がかさんでしまいますので、

 

希望する斎場や火葬場に
空きがない場合は、

近隣の地域の
空いている斎場や火葬場を探し、

できるだけ1週間以内に
葬儀・告別式及び火葬を
行ったほうがよろしいかと思います

大安や仏滅など六曜はどんな風に関係するの?

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一般的に仏滅に
葬儀を執り行うのは縁起が悪いとか、

友引に葬儀を執り行うと、
故人がお友達をあの世に引っ張るから
縁起が悪いといって、

カレンダーの六曜の中の
仏滅や友引に
葬儀を執り行うことを避ける方が
多いようなのですが、

暦に記載される日時や方位などの
吉凶や運勢に関する
考え方の一つである六曜は、
仏教とは全く関係がありませんので、

葬儀を執り行うのには
縁起が悪いとされる
友引や仏滅はもちろん、

大安や先勝、
先負や赤口に葬儀を執り行っても
特に問題はありません。

ですが、
一般的には縁起を気にして
友引や仏滅に葬儀を執り行うことを
避ける方が多いため、

火葬場などは
友引をお休みとしている場合が
多いので、

友引の次の日は
斎場や火葬場が混み合うようです。


告別式が友引と重なるのは避けたい

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上記でもご紹介しましたように、

六曜の中の友引の日は、
お亡くなりになられた方が、
お友達をあの世に引っ張るという理由で
葬儀・告別式を友引に行うことを
避ける方は多いと思います。

すでにご紹介しておりますように、
六曜は仏教とは関係がありませんので、
友引に葬儀を行うことを
避ける必要はありません

ですが、ご家族やご親戚が
友引に葬儀・告別式を行うことを
よしとしないようでしたら、

無理に友引に
葬儀・告別式を執り行わずに

ほかの日取りに執り行うことを
おすすめします。

とはいえ葬儀屋は友引が定休日のことも多い!

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六曜は仏教とは全く関係がないので、
仏滅であっても友引であっても
葬儀・告別式を行っても
全く問題はないのですが、

一般的に葬儀屋や火葬場は
縁起が悪い日とされる友引が
定休日である場合が多いのが現状です。

ですから、
あえて友引の日を避けなくても、

葬儀屋や火葬場が定休日という理由で、
必然的に友引の日ではない日に
葬儀・告別式を
執り行うことになってしまう場合も
あります。

youtubeにて
なぜ友引に
お葬式をしないのかについて
解説している動画を
見つけました。

友引の日に葬儀をするのを
避けるわけを
詳しくお知りになりたい方は、

ぜひ、以下の動画を
ご覧になっておいてくださいね。

まとめ

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いかがでしたか?

故人がお亡くなりになった
次の日にお通夜、
お通夜の翌日に葬儀を執り行うのが
一般的な流れなのですが、

斎場や火葬場の空き状況や
六曜との関係により
通常の日取りより
先延ばししなくてはいけない
場合もあります。

法律では葬儀の期限は
特に決められていませんが、

戸籍法にて1週間以内に
死亡診断書を
添付しなければいけないと
決められているため、

希望する斎場や火葬場に
空きがなくて

お通夜・葬儀の日程を
伸ばさなくてはいけない場合は、

近隣の地域の空いている斎場や
火葬場を探し、

できるだけ1週間以内に
葬儀・告別式及び
火葬を執り行うことをおすすめします。





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