1. TOP
  2. お葬式
  3. 香典
  4. 葬式の香典袋の書き方マナー!中袋や裏面についても解説!

葬式の香典袋の書き方マナー!中袋や裏面についても解説!

 2016/09/01 香典
  7,845 Views

お葬式に参列する際に
持参する香典袋の中袋や
表面の正しい記入方法について

詳しくお知りでない方は
結構多いと思います。

中袋には金額を記入すべきなのか、
夫婦で参列する際には
表面は夫婦連名で記入したほうが
良いのかなど、

香典袋の書き方に関する
細かな疑問点はたくさんあると思います。

そこで、ここでは

  • 葬式の香典袋の書き方のマナー
  • 書き方以外の香典袋の
    基本的なマナー

について解説させて頂きたいと思います。

香典袋の書き方やそれ以外の
香典袋に関するマナーについて
お知りになりたい方は、

ぜひ、以下の記事を
ご覧になってくださいね。


 

葬式の香典袋の書き方マナーを解説!

76393eb31a16efdceacbb719002d6156_m

 

お葬式の香典袋の正しい書き方
よくわからない・・・という方のために、

以下に香典袋の表面、裏面、中袋の
正しい書き方
ご紹介させて頂きますね。

 

表面の書き方

30c1b1924e6399b1ddce04e0a1c77ae7_m

 

香典袋の表面上部には、
仏教の場合御霊前
もしくは御香料と記入します。

御霊前は仏教以外の宗教の場合にも
使用できます。

キリスト教式の場合は御花料
または御霊前

神式の場合は御玉串料または
御霊前と記入します。

中央下段には参列する人の名前を
フルネームで記入します。

夫の代わりに葬儀に参列する際には、
下段には夫の名前を記入し、
左下に小さく内と記入します。

夫婦で葬儀に参列する場合は、
中央に夫の名前をフルネームで記入し、
夫の名前の左隣に
妻の名前を記入します。

連名で香典を出す場合は、
2名の場合は下段中央に
2名のフルネームを記入し、

3名の場合は1名のフルネームを
中央に記入し、
その左右にそれぞれの
フルネームを記入します。

4名以上になる場合は、
代表1名を中央に記入し、
左下に他○名と記入してもよいでしょう。

職場などで、連名で記入する場合は、
社名を右に記入し、
役職の上の人から右から順番に
記入していきます。

会社名義で香典を出す場合は、
右に会社名、
中央に代表者名を
役職とともにフルネームで記入します。

会社の部署やグループ名で
香典を出す場合は、
会社名を右に、
中央に○○部一同と記入します。

その際、中袋の中に
香典を出した人の名前と金額、
住所、連絡先を書きそえた紙を
そえておくと、

ご遺族の方がお礼状や
お返しの手配の際に困りません。

表書きを記入するときは、
薄墨を使用します。

なぜ、薄墨を使用するのかというと、
悲しみの涙で
文字がにじんでいるという気持ちを
表すためであるようです。


裏面の書き方

b5e3ab5f6bf0a7b25e60eae550917dfb_m

 

普通熨斗袋の裏面には
何も記載しないのですが、

中袋がないタイプの熨斗袋の場合は、
裏面の左下に右から
住所と会葬者の氏名、

お香典の金額を金○○萬圓也と
旧字体で記入しましょう。

 

中袋の書き方

ade7cdf47a12c77f75623bee071cf679_m

 

中袋の表面には旧字体で
中央に金○○圓也と記入した場合、

裏面左端下に
住所と会葬者氏名を記入します。

中袋の表面に何も記入しない場合は、
中袋の裏面の右下に
金○○圓也と香典の金額を
旧字体で記し、

左下に会葬者の住所と氏名を
記入します。


 

書き方以外の香典袋の基本マナー!

d0749a71d946d1f81ff6b7f5367bf999_m

 

上記でご紹介しました書き方以外の
香典袋の基本的なマナー
以下にご紹介させて頂きたいと思います。

 

香典袋の種類、水引の選び方

a00c4110ecd7000823f6c5b84a0b47cc_m

 

香典袋は、仏教の場合
黒白、もしくは双銀の
あわび結びの水引の香典袋を選びます。

仏教の場合は、
蓮の花の絵が描かれている
熨斗袋でも構いません。

キリスト教式の場合は、
十字架の絵のついたものか、白い封筒、
もしくは双銀や黒白の
あわび結びのの水引のついた
不祝儀袋を選ぶとよいでしょう。

神式の場合は、双銀や黒白の
あわび結びの水引のついた
不祝儀袋を使用します。

蓮の花が描かれている不祝儀袋は
仏教専用のものなので、
キリスト教式や神式のお葬式では
使用しないようにしましょう。

 

葬式場での香典の渡し方

a77b6c7cc1f8cccfaab8f78c4a601f77_m

 

香典は、袱紗に包んで持参するのが
正しいマナーです。

袱紗は、風呂敷タイプのものでも、
ポケットタイプのものでも構いません。

風呂敷タイプのものに
香典を包むときは、

中央に香典を乗せ、
右→下→上→左の順に
袱紗を折り重ねて包みます。

葬儀場の受付では、
「この度はご愁傷さまです」
などのお悔やみの言葉を述べながら
受付の人の指示に従って記帳を済ませ、

香典を袱紗から取り出し、
受付の人から見て名前が読めるように
向きを変えて

両手で
「どうぞご霊前にお供えください」
と一言をそえて
一礼しながら手わたします。

youtubeにて
お香典の表書きや中袋の書き方、
さらに、お香典のわたし方について
詳しく解説している動画を見つけました。

 


 

お香典袋の書き方や
お香典のわたし方について
詳しくお知りになりたい方は、

ぜひ、以下の動画を
ご覧になってくださいね。

 

まとめ

667daad2c66ea7f4cbb126b5d027e237_m

 

いかがでしたか?

香典袋の表書きは、
基本、中央上部に

仏教でしたら御霊前、
または御香料と記入し、

キリスト教でしたら、
御花料または御霊前

神式の場合は、
御玉串料、または御霊前と記入します。

その他仏教以外の宗教の場合は、
御霊前で対応可能です。

香典袋の表書きの中央下部には、
会葬者の氏名を
フルネームで記入します。

香典袋の裏面には、
普通何も記入しないのですが、

中袋がついていないタイプの
熨斗袋の場合は、

裏面下段左隅に
会葬者の住所、氏名、お香典の
金額を金○○圓也と旧字体で記入します。

中袋には、表面中央に
お香典の金額を記入した場合には、

裏面下段左隅に
会葬者の住所、氏名を記入し、

表面に何も記入しなかった場合には、
裏面の下段右隅に
香典の金額を金○○圓也と記入し、
下段左隅に
会葬者の住所氏名を記入します。

香典袋仏教では
黒白か双銀のあわび結びの
水引がついた熨斗袋か、
蓮の花の絵が描かれている不祝儀袋、

キリスト教の場合は、
十字架が描かれている袋か、白の袋、
もしくは黒白か双銀の
あわび結びの水引がついている熨斗袋

神式では黒白か双銀の
あわび結びの水引がついた
熨斗袋を使用します。

蓮の花の絵が描かれている不祝儀袋は、
仏教専用なので、
キリスト教や神式では
使用しないように気をつけましょうね。





\ SNSでシェアしよう! /

介護のすすめの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

介護のすすめの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

アバター画像

介護のすすめ編集部

関連記事

  • 葬式の香典金額!会社の上司や友達など親族以外の場合は?