介護の車椅子での傾き!改善する為のおすすめグッズとは?
皆さん、こんにちは(^^♪
今回の介護のお話は
車椅子の傾きに関する事です!
車椅子の傾きと言われても
ピンとこない人もいると思います。
実際日常生活において
なかなか車椅子を乗っている人も
居ませんからね~
バリアフリーが進んだおかげで
以前よりは目にする機会も増えましたが・・・
介護施設などの現場に行くと
ちょこちょこどころか
車椅子を乗っている人が
たくさんいらっしゃいます。
入所施設だと
車椅子ではない人を見つけるのが
難しいぐらい・・・
その中でもチラホラと
車椅子に座っている人が傾いている
なんて光景が目につきます。
中にはこのままだと車椅子から
落ちてしまうのではないかと思うほど
傾いている人も。。。
もお見るからに
危険なにおいがプンプンしています~
今回はそんな傾きの対策について
お話していきます。
まっすぐと車椅子に座るには
どのようにすればいいのでしょうか?
その方法を調べてみました( *´艸`)
この記事に書いてること♪
介護の車椅子での傾き対策!その方法とは?
先程も話したように
介護の現場に行くと
車椅子に乗っている高齢者の方が
傾いていることがあります。
なぜ傾いているのか
その理由については
後ほど詳しくお話させて頂きますが
まずは傾いている方の為にできる
傾き対策をご紹介させて頂きます。
車椅子の傾き対策は
傾きを支えるか
歪んだ姿勢を正すのかの
どちらかになります。
まず一つ目の方法である、
傾きを支えるのであれば
後ほど紹介させて頂きます
グッズを活用すれば
問題は解決◎
傾きが気になる多くの方が
グッズを利用されています(^^♪
また、もうひとつの方法である
歪んだ姿勢を正すこと。
背骨の歪みから
正しい姿勢が保てず、
前のめりや左右に身体が歪み
傾きが生じている状態です。
この状態だと
猫背矯正なんかが効果的です!
これは骨の矯正になるので
なかなか自分では気を付けていても
正すことは出来ません。
理学療法士の先生に相談すると
その人にあった改善ポイントを
教えてくれますので、
一度相談してみましょう☆
これは便利!おすすめグッズをご紹介!
先程少しお話させて頂きましたが
車椅子での傾きの簡単にできる対策は
グッズを利用して
傾きを支えることです☆
ではどんなグッズで
傾きを支えることが出来るのでしょうか。
オススメなものを紹介します♡
座面クッション
【出典 http://global.rakuten.com/ko/store/tc-mart/item/mycution/】
身体の体圧を分散させることにより
身体のバランスを支える効果があります。
クッション
これは特に介護用でないと
いけないという訳ではなく
よくあるクッションです!
傾く側の車椅子のシートにクッションを挟み
傾きを支えます。
ベルト
【出典 http://if-weblog.blogspot.jp/2013/12/blog-post_13.html】
傾きが大きい方だと
車椅子から落ちてしまう可能性あり!
だからこそ、車椅子と身体を結ぶ
固定ベルトもあります☆
施設では身体拘束が禁止されているので
使えないところもありますが
自宅で使用するなら問題ありません(^^♪
介護の傾きグッズをDIY!その方法とは?
車椅子の傾きを支えるためのグッズを
先程紹介させて頂きましたが
自分でも簡単に作ることが出来ます。
流行りのDIYですね(^^♪
その方法はとても簡単!
タオルと紐だけでOK☆
出来上がりのイメージはこれ!
【出典 http://attakanoie.com/ordermade/667/】
そおです!タオルを何枚か重ねて
クルクルっとして
紐で縛るだけでOK!
厚みが欲しい人は
タオルの代わりに
座布団を使うと
いい感じの厚みになります(^^♪
外出したくて
少し見た目が気になる方は
布でカバーを作ってあげると
少しおしゃれなクッションの出来上がり♡
タオルだと汚れた時、
すぐに洗えるので
とっても便利(^^♪
是非作ってみてください☆
そもそもなぜ傾くの?傾きの放置はダメなの?
よく考えてみると
なぜ車椅子に乗っている人は
傾いているのでしょうか?
よく高齢者に見られる
猫背のように骨盤や背骨の歪みだけが
その原因なのでしょうか?
もちろんその答えも正解!
猫背や背骨が斜めに歪んでしまっているために
車椅子に座っていても傾いてしまっている人も
多くいらっしゃいます。
しかし、他にも原因は考えられます。
それは麻痺です。
脳梗塞やパーキンソン病など
持病によって麻痺のある高齢者の方は
結構多くいらっしゃいます。
その麻痺の影響により
知らず知らずのうちに
身体が傾いてしまっていることが
多くあります。
本当に知らず知らずのうちなので
中にはまっすぐな状態に戻すと
傾いている感じがして
怖いとおっしゃる方もいらっしゃいます。
と、なると
傾きって別に放置でもいいんじゃないの
って思いますよね?
実は私は別に傾くぐらい
放置でもいいでしょって思っていました。
でもそれではダメなんです。
では車椅子に乗っている人の
傾きを放置にしていれば
どうなるのでしょうか?
傾きを放置にしていると
車椅子から落ちてしまう可能性や
車椅子の車輪に
腕や服の袖が巻き込まれてしまう
可能性があるから。。。
よく考えてみれば
危ない事だらけですよね~
安全の為にも放置はやめましょう!
この記事を振り返って・・・
いかがでしたでしょうか?
今回は車椅子の傾きについて
お話させて頂きました。
内容はこちらです。
- 介護の車椅子での傾き対策!
その方法とは? - 介護の傾きグッズをDIY!その方法とは?
- そもそもなぜ傾くの?傾きの放置はダメなの?
車椅子は便利な道具ですが、
やっぱり転倒や転落・巻き込み等
いろいろと危険が詰まっています。
傾いているという
少しの変化でも危険信号!
介護される側のことを考え
安全に尽くした介護を心がけましょう!