介護認定の等級の違い!受けれるサービスはどう違うの?
この記事へのご訪問
ありがとうございます♡
今回の記事では
介護認定の等級について
書かせて頂きます。
介護認定の等級は何が違うのか。
この違いで介護サービスの
何が変わるのか。
前職で社会福祉士として
施設で支援相談員をして
利用者並びに
ご家族に案内をしていた経験を活かして
ご説明させて頂きます(^^♪
私自身、
難しい言葉は嫌いなので・・・笑
出来るだけ
簡単かつ分かりやすく
解説させて頂きます♪
この記事に書いてること♪
介護認定の等級で受けられるサービスの違いとは?
介護認定を受ければ
全ての人が同じだけサービスを
受けることが出来ると
思われている人がいますが
実はそうではありません。
認定の結果によって
受けることが出来るサービスが違います。
まず、【要支援】【要介護】に
分けられます。
要支援に該当する人が受けれるサービスは
常時介護が必要となるのを
予防するためのサービスで
【介護予防サービス】と言われる
サービスを受けることが出来ます。
また、要介護認定を受けている人が
受けれるサービスは
【介護サービス】と言われます。
また、介護の必要度に応じて
サービスの限度額が決まっており
その限度額内でのサービスが提供されます。
つまり要介護5の人と
要介護1の人であれば
介護サービスを受けれる量・頻度に
差が大きく存在します。
介護サービスは
介護認定の等級に応じた
サービスの提供がされるような
仕組みになっています。
そもそも介護認定の等級とは?
さて、先ほどから介護認定という言葉を
お伝えしていますが、
介護認定というものをご存じでしょうか?
介護認定とは対象者の
介護サービスの必要性を表すもので
介護サービス対象外を示す【自立】
現在は常時介護が必要ではないが
今後その可能性がある
【要支援】が2段階
常時誰かの介護を必要とする
【要介護】が5段階の
7段階に分かれています。
先程も話したように
この介護認定がどの認定になるかによって
サービスを受ける内容が変わってきます。
例えば車椅子のレンタルにしても
介護保険が適応になるのは
要介護2からです。
つまり要支援の人が
車椅子を借りたいのであれば
全額自己負担になります。
このようにどの段階に適した
サービスの内容かを見極め
サービスが提供されています。
介護認定を受ければすぐにサービスが使えるの?
介護サービスを受ける第一段階として
まずは介護認定を受けなければなりません。
その理由は、
皆さんもすでにお分かりかもしれませんが
介護認定によってサービスの内容や
受けれる量が変わるからです。
では介護認定を受ければ
すぐにサービスを利用することが
出来るのでしょうか?
答えはNO!
すぐにサービスを受けることは
できません。
また、認定⇒サービスは
どのような流れで受けるのか
介護サービスを使う手順をまとめてみましたので
参考にください!
介護サービスを使うための手順とは?
|
とこんな感じの流れになります。
途中でケアマネジャーに
ケアプランを作成とあります。
何これ?
と思った人もいると思います。
介護サービスを受けるに当たり
必要な物は二つ。
介護保険の認定と
介護サービスを
どのような目的や理由で
使うのかを記された
ケアプランです。
このプランを作ってくれ、
プランの内容に沿ったサービスを
探し、契約の援助をしてくれるのが
ケアマネージャーです。
ですので、
サービスを受けるにあたり
ケアマネージャーの存在が必要となります。
介護サービスにはどのようなものがあるの?
介護サービス並びに
介護予防サービスには
いろいろな種類があります。
全く初めての人であれば
今困っていることを
ケアマネージャーに相談し、
どんなことをしてほしいか伝えると
その内容にあったサービスを
探し紹介してくれます♪
今回はよくある介護サービスと
介護予防サービスを上げてみました。
- 入所サービス
- 訪問介護サービス
- 居宅療養管理指導
- 通所介護【デイサービス】
- 福祉用具貸与
- 住宅改修 等
- 介護予防訪問介護
- 介護予防居宅療養管理指導
- 介護予防通所介護【デイサービス】
- 介護予防短期入所 等
このサービスの中でいくつか
詳しく記事がありますので
ご紹介しておきます♪
入所サービスについて
気になる人はこちらの記事を・・・
⇒介護の施設の違いとは?費用や種類を一覧でまとめてみた!
住宅改修について
気になる人はこちらの記事を・・・・
⇒介護の手すりの取付に補助金が出る?金額や申請方法は?
この記事をまとめると・・・
いかがでしたでしょうか?
今回介護等級の違いについて
お話させて頂きました。
介護サービスを受けるうえで
基準となる介護等級。
サービスの量や頻度が変わるので
認定調査の時は
慎重に行わないといけませんね!
これはしてはいけないことなんですが、
介護度が大きければ大きい程
サービスの内容が充実になるということで
中には歩けるのに
歩けないなんて言っちゃう高齢者の人も
多くいるようですね~笑
その反対に認知症の方であったり
男性の方であれば
出来ないのが嫌なのか
全て出来る!って言っちゃったり・・・
ちなみに要介護と要支援の境目は
歩けるか歩けないかが一つのポイントだと
認定調査や判定を出している
知り合いのケアマネさんが言ってました!
認定調査の時は
ご本人一人で行うのではなく
家族の方が立ち会うことをお勧めします!
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました☆