仏壇の花はアレンジメント必要?造花やプリザーブドはあり?
毎日ご先祖さまや仏さまに
お参りするときに使用するのが
お仏壇ですが、お仏壇に飾るお花は
アレンジメントでもよいのかは
気になるところですよね。
そこで、ここでは
- お仏壇のお花はアレンジメントと花束どちらが正解なの?
- お仏壇の花は枯れない造花やプリザーブドでOK?
- お仏壇の花が長持ちする飾り方は?
について解説させて頂きたいと思います。
お仏壇のお花の飾り方や、長期間
飾っていても枯れない造花や
プリザーブドフラワーを使用しても
大丈夫なのかどうかについて
知っておきたい方は、ぜひ、
以下の記事をご覧になってくださいね。
この記事に書いてること♪
仏壇の花はアレンジメントor花束どっちが正解?画像で紹介!
仏壇の花は基本的に2束の花束が
1セットで、仏壇の両脇においてある
花瓶に水を入れていけます。
このような花束を2束左右に
飾りましょう。
ただし、アレンジメントであっても
特に問題はありません。
アレンジメントは下の写真の
様なものがおすすめです。
花束を仏花として使用する場合は
本数は3本や5本、7本などの奇数で
そろえるようにしましょう。
枯れない造花やプリザーブドはあり?
仏壇にはできるだけ生花を
飾りたいですが、お家のご事情で
毎日お手入れができない場合も
あると思います。
そんな時は、枯れない造花や
プリザーブドフラワーを飾っても
問題ありません。
普段、お手入れできないときに
枯れない造花やプリザーブド
フラワーを仏花として使用する場合は、
法事やお盆、お彼岸の時には
生花をいけるなどして使い分けしても
いいと思います。
生花を飾ることにこだわり、生花が
飾れないならお花は飾らないほうが
よいのかとお悩みになるようであれば、
枯れない造花やプリザーブドフラワーを
お供えしましょうね。
仏壇に飾るのにぴったりな造花を
紹介している動画をyoutubeで
見つけましたので、興味のある方は、
ぜひ、ご覧になってくださいね。
供える花の種類や色の選び方は?
仏壇にお供えするお花で
一般的なのが菊です。
菊は1年中生産されていますし、
花もちもよいので、仏花として
一番ポピュラーなお花です。
そのほかにも小菊やユリ、
キンセンカ、キンギョソウ、リンドウ、
グラジオラス、ケイトウ、蓮などが
仏花として使用されるようです。
花の色は一般的に白や黄色、紫、赤、
ピンクなど明るい色のものを
使用しましょう。
毒のある花やバラなどとげのある花や
においがきつい花は仏花として
使用しないようにしましょうね。
母の仏壇に母の日のカーネーションを!これはあり?
上記でご紹介しましたように、
毒のある花やバラなどのとげの
ある花、においがきつい花は
仏花として使用できませんが、
故人の好きなお花を飾ったり、
母の日にお仏壇に仏花として
カーネーションを飾っても
問題はありません。
花が長持ちする飾り方は?
冬や春、秋などはともかく、夏場の
暑い時期に仏花として生花を
飾っていると、どうしても短期間で
しおれてしまいますよね。
生花をできるだけ長持ちさせるには、
まず、花瓶に入れるお水をできるだけ
新鮮な状態に保つことが大切です。
ですから、花瓶のお水はできるだけ
まめに取り換えるようにしましょう。
さらに、お水に雑菌が繁殖すると
お花は短期間でしおれてしまいます。
お水に雑菌を繁殖させることを
防ぎ、仏花として使用する生花を
長持ちさせるには、
花瓶に入れるお水に台所の食器を
洗うときに使用する中性洗剤を
一滴たらすと花瓶の中のお水の
雑菌の繁殖を防ぎ、仏花である生花が
長持ちするのを助けてくれます。
まとめ
お仏壇に飾る仏花は基本的に
2束の花束を花瓶に入れて
仏壇の左右に飾るのですが、
花束でなくアレンジメントを飾っても
特に問題はありません。
花束を飾るときには、本数は、
3本、5本、7本など奇数で
そろえるのが良いようです。
長期間お家をあけることが多いので、
お仏壇に生花を飾ることができない
場合は、枯れない造花やプリザーブド
フラワーをお供えしても特に
問題はありません。
お仏壇にこれらの枯れない花を
飾る場合は、法事や、お盆、
お彼岸の時には生花を飾るという
使い分けをしてもいいかも
しれませんね。
また、仏壇に飾る生花は
バラなどとげのある花や、
毒のある花、においのきつい花は
使用してはいけませんが、
それ以外であれば、母の日に
カーネーションを飾るなどしても
問題ありません。
さらに、お仏壇に飾るお花を
長持ちさせるには、花瓶の中の
水をこまめに取り換え、
いつも新鮮な状態に保ち、
さらにお水の中に雑菌が
繁殖しないように,台所の
食器洗いに使用する中性洗剤を
一滴花瓶の水に入れておくように
しましょうね。