葬式は喪服じゃなくても大丈夫?無い時はレンタルするべき?
お葬式では喪服!それは分かりますが、
喪服って結構なお値段しますよね…。
私も、葬儀屋で働いていたので
必要になった時のため!
と喪服を買いに行きましたが、
なかなか着るもの
でも無いのに高くて、
結局買わずじまいです…。
でも、いざ!という日に喪服がなければ
どうすれば良いのでしょうか?
黒であれば、代用は可能なのでしょうか?
今回は『喪服』について
ご紹介致します♪
葬式は喪服じゃなくても大丈夫?
お葬式用の喪服は無い!
でも黒の服ならばある!
という方も居るのではないでしょうか?
例えば、黒の長袖に
黒のスカート(ズボン)全身黒だし…ダメ?
と思いますが…。
あまりオススメはしません。
喪服は黒だから良い!
という訳ではありません。
喪服には、こういったスタイル。
という基準があります。
(基準については、後ほどご紹介します。)
そして周りから見ても、
喪に服している。
ということが分かるスタイルで、
ないといけません。
最近では家族葬が多くなり、
家族葬だから、周りの目は
気にならないし♪
と普通の格好をする方も居ましたが、
火葬場でカナリ目立ちます!
注意してくださいね!
堅苦しいという場合は…
通夜というのは、昔は夜通し故人と
生前のような、時間を過ごす日。
とされていました。
そのため、通夜はラフな格好で
葬儀だけ喪服にする。
という方法もありますよ♪
※一般葬の際はちゃんとした、
格好をしてくださいね。
レンタルは何処でできるの?
喪服は高くて買えない。
急すぎて準備出来なかった。
そういった場合は、レンタルという
方法がオススメですよ♪
レンタル方法は、お世話になっている
葬儀社さんに相談すれば、
紹介してくれるはずですよ♪
ちゃんと、妊婦さん用の
マタニティ喪服や
成長の早いお子さんの喪服も
扱っている会社もあるので、
買わなきゃダメ?もったいない…。
という場合も安心してくださいね!
値段が高いな…。と感じる場合は、
インターネットで格安の場所を
探してみてはいかがでしょうか?
最低5000円からであるようです♪
正直、私はレンタルの値段を考えたら
やっぱり買ったほうが安いかな?
と思いましたが…
しかし、着たあとのクリーニング代
保管する場所を考えると、レンタルでも
良いかな?という決断になりました!
我が家のように、
着るであろう頻度や、保管、
クリーニング代などで買うか
レンタルをするか、決める方は
多いようですよ♪
お葬式の格好はどういったもの?
お葬式用の喪服を
レンタルや購入するのも
良いですが、代用出来る服が
お家にあるかもしれません!
お葬式のスタイルに関しては、
下記を参考にどうぞ♪
《親族 男性》 |
・黒のシンプルなスーツ (シングルでもダブルでも どちらでも可) ・白の無地のシャツ
・黒のネクタイ |
《親族 男性 和装の場合》 |
・黒紋付
・袴 |
《親族 女性》 |
・黒のワンピース もしくは、スーツや アフタヌーンドレスを着用・肌が露出するのはあまり 良く ありません。 夏でも長袖にしましょう。
・靴、ストッキングも黒で統一 |
《親族 女性 和装》 |
・黒無地の染め抜き、五つ紋付
・帯 ・帯締め ・帯揚げ ・草履 ・足袋(白) ・半衿(白) |
《親族 子供 男の子》 |
・制服制服のない場合は
・ブレザー
・白のシャツ ・黒、紺、グレーのズボン |
《親族 子供 女の子》 |
・制服制服の無い場合は
・ブレザー ・白のシャツ ・黒、紺、グレーのスカート |
《親族 赤ちゃん》 |
・苦しくない服
・明るすぎない色で |
お葬式の服装マナーについては
こちらの動画もオススメですよ♪
このように、何を着れば良いのか?
は分かっても、日常の習慣から
見落としがちな部分というのは
多くあります!
お次は、喪服を着る際に注意すべき点を
ご紹介致しますね♪
気をつける点は?【女性編】
女性の場合見落としがちなのが、
靴ですね~♪
黒の靴ならば良い!という訳では
ありません!
エナメルの靴は光を反射するので
タブーとされています。
靴の飾りも、カジュアルになる。
シルバーの装飾では、こちらも
光を反射する。
ということで、あまり良くありません!
お葬式で履く靴は
無地、黒、合成革生地もしくは布、
飾りの無い靴を履くことを
オススメします♪
他にも、見落としがちな点は
色々あります!
こちらの記事も参考になりますよ♪
葬式マナーの基本!アクセサリー着用時のルールとは? へ移動する。
気をつける点は?【男性編】
男性の場合、腕時計が見落としがち!
大きくて高そうな腕時計をキラキラ
させている方、結構多いです…。
女性のアクセサリーでも
言える話ですが、お葬式の場では
キラキラ光る装飾はあまり
良くありません。
もし、付ける場合はあまり目立たない
物を付けることをオススメします。
他にも男性に見落としがちな点は
色々あります!気になる方は
こちらの記事を参考にどうぞ♪
葬式の服装(男性)のマナー!見落としがちな注意点はこれ! へ移動する。
以上、喪服についてお話しましたが
如何でしたでしょうか?
何で、喪服なんか?
と私も思ったことがあります。
しかし、不思議なもので
喪服というものは、日本だけでなく
海外でもあるのです!
人の死を格好で表す。
それは世界共通の気持ちなのかも
しれませんね?
格好だけしっかりしても…。
という考えもありますが、
格好から入る。
という考えもあります。
是非、格好から入り
その格好に見合う行動で、
故人との最後の時間を過ごせる。
そんなお葬式にして頂きたく思います。