葬式の服装(男性)のマナー!見落としがちな注意点はこれ!
お葬式の服装は黒で
統一すれば良いのでしょう?
そういったイメージが多いですが、
意外とそんな簡単では
ないのが現実です♪
中にはちゃんと調べて来たのかな?
と思う方でも惜しいなぁ~。
見落としたのかな~。そういった方
結構居ます!
しかも!多いのが男性!
では、どういったところが
見落としがちなのか?
今回はご紹介致しますね!
葬式に参列する際の正しい格好は?
お葬式に参列する際の格好は
男性 通夜の場合 |
・グレー、紺の無地のスーツ
・黒ネクタイ |
※通夜の場合は急な知らせのため、
ネクタイなど用意出来なくても、
仕方ありません。
しかし、大人のマナーとして
1本用意しておくことを オススメします。
女性:通夜 |
・黒、紺、グレーのワンピース、スーツ
・喪服が用意出来るのであれば、 ・黒のストッキング ・黒の靴(ヒールは低めで) ・黒のカバン |
葬式:男性 |
・上下黒の無地のスーツ(シングルでもダブルでも可)
・白のシャツ ・ネクタイ、靴下、靴は黒 ・白色のハンカチ |
葬式:女性 |
・黒のワンピースまたはスーツ
・黒のストッキング
・アクセサリーは真珠もしくは、 |
が基本となります!
服装についてはこちらの
動画も参考にどうぞ♪
見落としがちな部分はここ!
しかし、男性で特に見落としがちなのが
・ネクタイピン
・腕時計
・ボタン
この3点です!
通常のスタイルとしては
カッコイイ男性像ではありますが、
いつもの感覚でつけたまま
来てしまう方が多いのです!
ボタンに関しては男性は黒のスーツが
基本スタイルのため、いつも着ている
スーツで行き、ボタンまで気づかない
方が多くいます!
これらの何を見落とすのか?
何がダメなのか?
その答えは…光を反射すること!
黒のネクタイに、シルバーの
ネクタイピン
黒のスーツに、キラキラの腕時計
黒のスーツだが、金のボタン!
これら光り物は見落としがちですが
傍から見ればカナリ目立ちます!
せっかくの完璧スタイルが
霞んでしまうほど光ってしまいます…。
参列する際は取る!確認する!
を忘れずに行うことをオススメします!
急だったので格好が汚い…。対処法は?
お通夜というのは急なことで
仕事中知って直接来たので
格好が汚い…。
正式な格好が出来なかった…。
そういった場合も有り得ます。
そんな時は、受付や親族に
この度は誠にご愁傷様でした。
急な訃報で駆けつけたため
このような格好で申し訳ありません。
と一言添えるだけで
この人は忙しい中
駆けつけてくれたんだ…と
見方が変わりますよ♪
逆に、お通夜の際は完璧な格好で行くと
『死を準備して待っていた』と
取られる。とも言われています。
全く場違いな格好はどうかと思いますが
(いくら駆けつけたと言っても
パーティードレスなど)
黒のネクタイが無かった。
スーツのジャケットが
用意できなかったなどでしたら
仕方ないと言えるので
安心してくださいね
お葬式でタブーなことは?
服装は注意して頂きたい
マナーなのですが、お葬式には
絶対に気をつけるべき
タブーというものがあります!
それが
・身につけるものの素材
・忌み言葉
この2つです!
まず、身に付ける物の素材というのは
革のカバン、靴等は黒であっても
殺生を連想させるため、
葬儀の場ではタブーとされています!
革でなくてもアニマル柄
(クロコダイルなど)
も同じく避けましょう!
次に忌み言葉というのは発した言葉が
その通りになるかもしれないので
使ってはいけない。嫌なイメージをもつ
言葉を言います。
特に繰り返す言葉(たびたび等)は
不幸が繰り返されるのでは…。
という意味から忌み嫌われています。
言葉の種類は下記を参考にどうぞ♪
忌み言葉一覧
・重ね重ね ・たびたび ・重々 ・いよいよ ・再三 ・再四 ・ますます ・返す返す ・次々 ・追って ・続く ・なお ・浮かばれぬ |
特に
『いよいよ』等は
『いよいよこれからでしたのに…』
『浮かばれぬ』こんな最後
浮かばれないでしょうね…。
『たびたび』こんなことがありました。
等、会社関係の方等ポロっと
出がちです!
しかし怒る方も居るので注意しましょう!
以上、お葬式の見落としがちな点に
ついてご紹介致しましたが
如何でしたでしょうか?
お葬式の場というのは、皆さん
気を張っています。
いつも気にしないところでも、
目が行き気が立つ。
そんな場合もあるので、
行く際は何度も鏡で確認する。
もしくは誰かに見て確認してもらう
等をしてから行くようにすることを
オススメします!