葬式の身内マナー!親しき仲で気をつけたい5つの礼儀とは
お葬式というのは、親族で協力
しあうイベントです。
しかし、何をすれば良いのか?
分かりませんよね~?
何かあれば言ってくださいね~!
とは言ったものの…。
慣れた手つきで、年長者が
トントン進めて、影で
気のきかない子ね…。
とイヤミを言われる!という事も
実は珍しく無いのですよ~。
そうならないためにも!
何をすべきか事前に知っておいて、
私これしますね!と自分から動ける
気の利いた人になっちゃいましょう♪
そのために、今回は
お葬式の身内マナーをご紹介致します♪
身内がなくなった!まず何をすべき
身内が亡くなった!そんな時は
その場に居合わせた場合は(入院していて
呼ばれた、同居していた等)
まず、お葬式をしてもらう業者さんを
探しましょう!
会社、会場、連絡先、日程全ての情報が
揃い次第、親族に連絡をします!
その際、全て情報が
揃って少し休憩… 。
という気持ちは分かりますが!
早急に連絡して下さいね!
親族の方も、職場に連絡をしたり
移動手段のチケットを取る等、
知ってから、慌ただしくなります!
相手のためにも、疲れているのは
分かりますが
早急に連絡をしましょう!
連絡を受けた方は、
もし余裕があるのであれば
『私も、連絡するのを手伝います!』
とお手伝いを申し出ましょう!
連絡するのは、何度も同じことを言って
時間を費やし、しんどい作業です…。
その作業を手伝うことで、好感度up♪
に繋がりますよ~
次は何をすべきか?
これから何をするのか?
というのは、葬儀屋さんが
随時説明をしてくれるはずです!
しかし、中には私は関係無い!
とばかりに、喪主に聞くのを任せて
自分はテレビを見たり、新聞を読んだり
している親族さんが結構多いです…。
その姿を白い目で見る、喪主家族も…。
ちゃんとお話を聞いて、
それでは自分は何をすべきか?と
行動に移せるようにして下さいね!
どういった流れで通夜・告別式が
行われるかは
こちらの動画も参考になりますよ♪
親戚のために用意するもの
お葬式には、親戚が集まります。
その際、親戚(自分たち)のために、用意しなければ
いけない事もあります!
それがこちらですね♪
お葬式で準備するもの |
・喪服の手配 (レンタルの場合)・お食事の手配・宿の手配等 |
喪服の手配は、着物等
持っていない場合は、
レンタルすることも可能です。
その手配を言います。
お食事の手配というのは、
通夜後の『通夜ぶるまい』を言います。
要は、通夜の後のお食事ですね♪
こちらは、葬儀社さんに頼む事も可能ですが、
正直…お味はその葬儀社さんに
よって違います!
私が働いていた際は、不評でした…。
見た目だけで、味普通…。
量も少ない…。
値段だけが無駄に高い…。と
よくクレームを受けたものです。
そのため、私はコスト削減のためにも
100円寿司のお持ち帰りや
お弁当屋さんの揚げ物盛り合わせ等を
オススメしていましたよ♪
宿の手配というのは、
お葬式までの期間の宿を取ることを
言います!
遠方の方だと、必須になりますね!
葬儀会場に宿泊施設がある場合は、
そちらをお借り出来ますが、
人数が多い。宿泊施設が無い。
そういった場合は、
連絡時に『宿泊先の手配を
しておきましょうか?』
と一言声を掛けて上げると、
好感度upですよ♪
火の番は誰がするの?
火の番って何?と聞きなれない言葉が
出てきましたが…。
実はこれは結構過酷な
お仕事なのです…。
どういったお仕事かと言いますと
『お通夜の晩!朝まで
ロウソクと線香の火を灯し続ける』
というお仕事なのです!
何でわざわざ、通夜に
そんな修行みたいな事を?
と思いません?
この行為には
『故人が迷子にならないように、
線香の煙で道案内をするため。
そして暗い足元を照らすために
ロウソクを灯す。』
という意味があるのです♪
しかし、お話だけ聞くと
いいお話ですが、
通夜の疲れがある。
そして下手すれば通夜の時点でも
寝ていない方も居ます!
(通夜の前の夜に亡くなった場合等)
しかもしかも、次の日は
葬儀もあります。
身体も精神もフラフラのはず…。
それでも、愛するるご家族を
亡くした方はそれをするんですよ…。
こちらが、もう寝てください。
と言っても、迷ったら可哀想だから。
と、番をします。
そういった、場合に
寝ないのが悪いんでしょ~。
と自分だけ寝る。
というのは、少し寂しい気が
しますね。
皆疲れています。
明日葬式があるのも一緒です。
こういった時こそ、親族で
協力して頂きたいと思います。
もし、一人で見守っている
親族さんが居たら
『交代でしませんか?
私見ているので、休んで来てください』
と声をかければ、好感度MAXですよ!
しかし、線香、ロウソクを
見守ると言っても
普通線香は15分、ロウソクは30分程
しか持ちません!
大変な仕事だ!?と思いますが、
最近では、一晩は持つロウソクと
5、6時間は持つ線香を用いる葬儀社が
多いので、ほとんど見ているだけと言えます。
中には、その前で寝る方も多いですよ♪
昔は、そんな物無かったので
15分ごとに変えて
いたそうですよ~。
愛のなせる技ですね…。
身内だからこそ出来る心遣いはこれ!
身内だから頼めるお願いって
色々ありますよね?
その中で、一番私がこれを
手伝ってあげて!
と思ったのが
『赤ちゃんのお世話』です。
数多くのお葬式を見てきましたが、
赤ちゃんを連れたお母さんの
胸が痛くなる姿を何度も見てきました。
赤ちゃんが居るから、会場に入れない。
焼香出来そうにないから、止めておく。
私何のために来たのかな?
それがお母さんたちの現実でした。
スタッフも抱っこしておきますよ?
と声をかけても、そんなお仕事中の
方に申し訳なくて…。
という方も多くいました。
私も母親ですが、
やはり他人に赤ちゃんを
任せるのは怖いですよね?
だからこそ、親族間で協力してあげて
頂きたいです!
焼香の間だけでも、見てあげるよ?
その一言に救われるママは居ると思いますよ♪
遠方で行けない…。そんなときは?
親族の葬式でも、急すぎて行けない。
チケットが取れない…。
そういった場合だって有り得ます。
その際は、スグに親族に連絡をして
事情を話しましょう。
それから、香典、弔電を送ることを
オススメします!
絶対に行けないし良いや~。
とそのままにする。
連絡だけして終わり。
というのは、自分の代わりに
動いてくれている親族に失礼なので
止めておくことをオススメします!
行けなくとも、丁寧な対応をすれば好感度upですよ♪
お葬式に行けない場合の対処法は、
こちらの記事も参考になりますよ♪
葬式に行けない時は電報で!内容やその他の対応マナーは?に移動
以上、葬式の身内マナーをご紹介
しましたが、如何でしたでしょうか?
確かに、今はほとんどのことを
葬儀社が用意してくれます。
しかし、そのサービスの中でも
良いお葬式にするのは
親族のお仕事です。
お葬式という、悲しい式の中で
いかに、素敵なモノにするか?
故人との最後の想い出を、
素晴しいものにするか?
それは親族しだいです!
他人任せの式にするか、
協力して!
驚気の利く貴方の
お陰で素敵な式になった。
とするかは、貴方次第♪
頑張ってみて下さいね♪