介護でスロープの勾配どのぐらいがいい?パターン事に説明!
こんにちは(^^♪
皆さんは足の衰えって
感じたことがありますか?
実は私、あるんです!
それはよく躓くようになったということ。
足が思っているより
あがっていないんだろうな。。。
って思います。
2年程前に
子どもの寝ている時間が暇すぎて
福祉住環境コーディネーターの
勉強をして資格を所得しました。
その時に学んだんですが、
歳を重ねるごとに段差に躓きやすくなり、
高齢者の方だと5mmの段差も危険だと
いうことを知りました。
思いのほか、
足が上がらないんです。
であれば、安全に生活するためにも
是非知ってもらいたいスロープについて。
自宅の段差をバリアフリーにして
毎日の生活を快適にしてみるのは
いかがでしょうか?
今回は少し難しい専門的な話ですが
介護のスロープの勾配について
お話させて頂きます。
専門的な話ですので
分かりやすいように
言葉をかみ砕いてご説明しますので
是非一度目を通してみてください♪
この記事に書いてること♪
バリアフリー!介護のスロープの勾配はどのぐらいがいいの?
まず、初めに介護のスロープの
勾配はどのぐらいがいいのか
お話させて頂きます。
今回は室内の時と室外の時に
分けてお話させて頂きますね♪
そもそもですが、
勾配とはスロープの傾斜の程度を言います。
あまりにもキツイ角度だと
高齢者の方は登れません。
車椅子も押すことができません。
しかし、緩やか過ぎると
距離が長くなる分、
体力を使ってしまします。
つまり途中で疲れちゃうんです。
だからこそ、
お勧めの丁度いい勾配を
お教えします。
屋外にスロープを!車椅子の上りやすい勾配は?
【出典 http://www.taiyouhousing.com/_design/y-7/】
よく家の玄関を出たアプローチ部分に
階段のある家を目にします。
実際に我が家も数段ですが
階段があります。
歳を重たり、
車椅子で生活するようになると
この数段の階段が
厄介なんですよね。。。
と、なればそこに
スロープを作っちゃえば
いいのではないでしょうか?
そおなると知りたいのが
車椅子の上りやすい勾配
つまり上りやすい角度について。
自走を視野にいれて
車椅子の上りやすい勾配は
1/12以下の滑らかなスロープです。
角度は5度以下です。
自宅内をバリアフリーに!移動のしやすい勾配とは?
続いては自宅内です。
足に不具合をお持ちの高齢者の
大半の方はご自宅では
車椅子の使用せず
屋内では伝え歩きをして
過ごしているのではないでしょうか?
実際私の祖母も両膝、
変形性膝関節症で足が悪く
外出時は車椅子を利用することが
よくあります。
しかし、自宅では壁などをもって
ズリ足で移動して生活を送っています。
私が施設でご自宅の面接をした時も
そんな方が多かったです。
自宅・・・
今でこそバリアフリーがどやこや
言われるようになり、
段差の少ない家がありますが、
少し前までは
そんなこと考えられていませんでした。
つまり段差がたくさんあるということです。
考えてみれば
各部屋に入るごとに
敷居があり、段差がありませんか?
危険がいっぱい。。。
であれば
その段差をなくしましょう。
そして安全なバリアフリー住宅に♪
方法は
段差⇒ミニスロープに
変えるだけです☆
その時に気になるのが
どのぐらいの勾配で
ミニスロープを作るのか。
実はこちらも屋外同様で
勾配1/12以下で
出来るだけ傾斜の低い勾配の
スロープを作りましょう。
簡単に作りましょなんか・・
なんだか難しそう
と思われがちですが、
実は簡単に出来ちゃいます。
作り方は後ほどご紹介していますので
楽しみにしていてくださいね♡
そもそも勾配ってどうやって計算するの?
勾配と言われ
数字をだされてもいまいち
なんことだかさっぱりという人は
多いと思います。
私も住環境コーディネーターのテストの時
数字だけ教科書に載っていて
なんだこれは?ってなったのを
覚えています。
せっかく覚えるのであれば
自分の為になるように覚えないとね♪
では、早速勾配の計算方法ですが
勾配は高さと長さから
計算することが出来ます。
例えばこれが1/4勾配の傾斜です。
【出典 http://www.letsgotaxi.com/slope.html】
高さ/長さと考えてもらえればOKです。
いろいろなサイトで
数学の様式がいろいろと出てきますが
素人にはそんな計算できないですよね~
実際その式が出来たとしても
ぶっちゃけなかなかそれを
現実のものにするのは・・・
ということでいろいろな計算方法や
表し方はあるんですが
私がわかりやすいと思った
計算方式でお伝えさせて頂きますね♪
ちなみに世の中の建物のバリアフリーと言われる
勾配は1/12が基準とされています。
公共の施設・病院なんかは
この1/12の勾配以内になっています(*‘∀‘)
自分でスロープが作れる?簡単に出来るその作り方とは?
スロープは
町中にあるイメージで
自宅で作ることが出来ないと
多くの方がお思いだと思います。
だって私もその中の一人なんですから(*‘∀‘)
しかし、そおではないんです。
実は簡単に自宅の中に小さなスロープ?
を作ってバリアフリー住宅に
変えちゃうことが出来ます。
その作り方は次の項目で
バリアフリーDIYの
画像と主にお伝えさせて頂きます♪
バリアフリーDIYを画像で紹介☆
さて、これから
実際にご自宅でDIYされているものを
調べてみましたよ~
ザ・バリアフリー住宅!
画像と共にご紹介していきます(^^♪
まずは、置くだけ簡単バリアフリー!
【出典 http://www.twin-stars.co.jp/8_nostep2_rubberslope-h2.html】
年々足腰に衰えを感じ
小さな段差でも躓いてしまう。。。
そおお思いの人にもってこい!
実は高齢者の方は
段差が5mm以上あれば
躓いてしまう可能性があると
言われているんです。
これならとっても簡単!
置くだけ。使っているのは
ラバースロープと言われるものです。
ネットでの購入はもちろん、
お近くのホームセンターでも
購入することが出来るので
初心者にピッタリ!
また、室外用の置くだけスロープも
ありますよ(^^♪
イメージは電車で降りるときに
駅員さんが持っているあれです。
【出典 http://www.barikan-kyoto.net/shosai.php?id=219&mode=3】
これが自宅にあれば
車椅子をお使いの方だと
とっても便利ですよね(*‘∀‘)
こんな感じで
バリアフリーをDIYした住宅も発見!
【出典 http://blogs.yahoo.co.jp/hiwood_kentiku/33552496.html】
素晴らしい!
是非皆さんも挑戦してみてください♡
最後に・・・・
いかがでしたでしょうか?
今回は介護のスロープの勾配について
お話させて頂きました。
年々歳を重ね、
今までは何もなかったものが
危ないものへと変わってしまいます。
その一つが【段差】です。
スロープを作ることにより
その段差をなくし、
安全な暮らしが出来ます。
是非事故が起こる前に
スロープを
設置してみてはいかがでしょうか?