親の介護の為に退職!失業保険の特例あるって本当?
皆さんこんにちは(^^♪
近日、介護と仕事の両立というのが
社会の問題点の一つとして
指摘されています。
親の介護が必要になった時、
今の仕事をそのまま
続けること、できますか?
今回は親の介護の為に
仕事を退職した場合の話です。
仕事を退職し、
失業状態になった時、
≪失業保険≫という制度により
決まった日数
お金を受け取ることが出来ます。
介護で仕事を辞めた場合
失業保険はもらうことが出来るのでしょうか?
また、その申請は
どのように行えばいいのでしょう。
そんな知って得する情報をお伝えします!
この記事に書いてること♪
親の介護の為に退職!失業保険がすぐにもらえる特例とは?
仕事を辞めれば基本的に
≪失業保険≫を受給することが出来ます。
その際に
なぜ仕事を辞めたのか
というのが需給に関係するというのを
聞いたことありませんか?
本人の都合で辞めたか
会社の倒産で辞めたかでは
受給の開始が違いというやつですね☆
会社の都合で
本人が働く意思があるにも関わらず
辞めさせられた場合、
≪特定理由離職者≫と言われ
特別措置を受けることが出来ます。
実は介護で会社を離職せざる負えない場合も
この特定理由離職者として位置づけられ
優遇措置を受けることが出来るんです。
なんだか難しい話ですね。。。
でも知って得するので
休憩を入れながら
読み進めていってくださいね(^^♪
さて、その優遇措置についてですが、
多くの人は
失業保険をすぐにもらえる特別な特権だ!
と思っているようですが
実際は違います。
介護の優遇というのは
失業保険の受給は1年以内に行わないと
行けないのですが、
その期間を延長してくれるという
微妙なもの。。。
妊娠した際にとられる措置と同じです。
ぶっちゃけ、これどうなの?
って私は思います。
なので失業保険が
すぐにもらえる特例は
残念ながら対象外です。
そもそも失業保険はもらえる?受給の条件をチェック!
そもそもですが、
失業保険というのは
どのような制度で
どのような人が
受給することができうのでしょうか?
失業保険とは
今まで働いていた人が仕事を辞め
新たな仕事が見つかるまでの間に
支給される給付金のことを言います。
支給となる対象条件は
以下の3つの項目をクリアしている人です。
|
ん?
被保険者だったかわからない・・・
という人は
雇用保険に加入しているか
どうかということを考えてもらえればOKです。
この条件をクリアして
初めて失業保険の受給対象者と言われます。
しかし、介護が必要で辞めてしまった場合、
この1と2の条件をクリアすることが
難しくなります。
だって介護で仕事が出来ないという訳ですから
求人活動もしなければ
就職する意思もありませんよね?
実はその場合
失業保険を受給することができません。
失業保険は失業してから
1年以内に申請し、
需給を開始しないといけないんですが、
先程話をした、
≪特定理由離職者≫として
その期間が手続きをすれば
延長することが出来るだけです。
介護が終われば働けるでしょ・・・
みたいな感じですかね。
その期間はわずか3年!!
3年で介護が終わるわけないでしょ!
って私は言いたい!
しかもその間
お金、どおすんの?って感じです。。。涙
失業保険の申請はどうすればいい?申請方法とは?
介護が必要で仕事を辞めた場合
優遇措置が受けれるという話でしたが、
すぐにでもお金がほしい!と思うのであれば
というのであれば
優遇を使わない方が良いデスネ。。
貰える期間をいつまでも
延長させてもお金は手元には来ません。
それなのであれば
普通に失業保険を受給する方が
賢明かと私は思います。
しかし、そおなると
なるべく早く求人の意思を示し、
求職活動をしなければなりません。
まぁ、介護をしながら出来る会社を
探したいといった感じで
やんわりとするのでOKかと思います。
その際に必要になる
申請方法について今からお話します。
まず、必要な物はこちらです。
|
申請の方法ですが
これらの書類をもって
ハローワークに行けばOK!
失業保険の手続きをしたいと言えば
必要書類を渡され
手続きをしてくれます。
失業保険の受給金額は?その計算方法を解説!
失業保険でお金がもらえるということは
殆どの人が理解していることですが、
では、実際にはいくらもらうことが
出来るのでしょうか?
受給金額の計算方法を解説します。
計算方法は賃金の日額を出し、
年齢と日額に応じ、
月額賃金の何%貰えるかが決まります。
日額の出し方ですが
6か月分の給料の合計を180で割ります。
受給を受けることができる期間は
勤続年数により決まり、
勤続年数が1~9年は90日間、
10~19年は120日間、
20年以上は150日間が需給の上限です。
介護で仕事を辞める前に出来ることを考えてみた
介護で仕事を辞めました!
となっても収入はありません。
介護が必要で仕事が出来ない
というのはよくわかりますが、
仕事を辞める!という考えではなく
出来ればまずは休業という形で
考えてみるのがお勧めです。
実は≪介護休業給付≫というのが
雇用保険に存在します!
分かりやすく制度の内容を言えば
出産の時に働いていなくても
お金を貰える≪育休≫の介護版です。
私は失業保険を利用するのではなく
こちらを利用するのが
いいのではないかと思います。
制度についてわかりやすく書いている
労働局のHPを載せておくので
良ければそちらをご覧ください!
3か月の休業が出来、
その間、手当を受け取ることが出来ます☆
こちらの方が
お金を受給することが出来ます。
それに休業することにより
親の介護の必要度がわかり
施設に入る準備や介護サービスを受ける準備等
いろいろと働くための
対応をすることが出来ます。
この記事をまとめると・・・
今回は介護で仕事を辞めた時の
失業保険の特例について
お話させて頂きました。
いかがでしたでしょうか?
介護で仕事を辞めた時の
失業保険の特例は
ぶっちゃけ、こんな特例いりません。。。
ってレベルのものですね。笑
そお感じたのは私だけでしょうか?
やはりオススメは
まず、介護休業を受けるべきだと思います。
言い方は悪いですが。。。
貰えるものはもらわないとね!(^^♪
休業を開けて
また仕事について
それでも無理だったら
辞めればいいと思います。
今、介護の為に仕事を辞めるべきかどうか
悩んでいる!という人は
是非この記事を読んで見てください(*‘∀‘)
⇒介護の為に会社を辞めるべき?退職後の生活はどうするの?へ行く
今回も最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。